【完全ガイド】介護旅行2|旅行を諦めていた人が行けた理由【実例紹介】
2026/06/01
【完全ガイド】介護旅行2|旅行を諦めていた人が行けた理由【実例紹介】
「もう無理だと思っていた旅行」が実現した話
はじめに

「もう旅行は無理だと思っていました」
ルピネにご相談いただく方の多くが、最初にそうお話しされます。
病気がある。
車いすが必要。
認知症がある。
吸引や酸素が必要。
家族だけでは不安。
そうした理由から、外出や旅行を諦めてしまう方は少なくありません。
でも実際には、準備や支援体制を整えることで実現できる外出があります。
この記事では、実際によくある相談内容をもとに、「なぜ行けたのか」を生活目線で紹介します。
納骨に行きたかった方
奥様を亡くされた高齢男性が、遠方のお墓へ納骨に行きたいと希望されました。
ご本人は杖歩行で、長距離移動や宿泊には不安がありました。
一人では難しい。でも、どうしても行きたい。
そこで、事前に施設から身体状況を確認し、移動手段・宿泊・食事・薬の確認・休憩のタイミングを整理しました。
当日は医療介護職が付き添い、無理のないペースで移動。
納骨を終えた帰り道、ご本人は穏やかな表情で、
「ひとりだったら来れなかった」
と話されました。
実現できた理由は、「気持ち」だけではありません。
- 杖歩行への配慮
- 長距離移動の休憩調整
- 宿泊中の体調確認
- 薬の管理
- 疲労を見ながら動く判断
があったからです。

結婚式に参加したかった方
「孫の結婚式に出たい」
そんな希望も多くあります。ただ、結婚式は移動だけでなく、
- 会場内の移動
- 長時間座位
- トイレ介助
- 食事介助
- 体調変化
- 疲労
などを考える必要があります。
特に、式場は段差や移動距離があることも多く、ご家族だけでは不安が大きい場合があります。
医療介護職が同行することで、会場内での移乗・姿勢調整・痛みや疲労への対応がしやすくなります。
旅行ではなくても、「人生の大切な行事に参加する」ことは、その人にとって大きな意味があります。
温泉に行きたかった方
「昔よく行っていた温泉に、もう一度行きたい」
そう希望される方もいます。温泉旅行で確認が必要なのは、
- 入浴できる身体状態か
- 浴室の段差・脱衣所の広さ
- 入浴介助の可否と、温泉施設での介助者付の入浴の許可
- 滑りやすさ
- 疲労
- 食事や宿泊環境
です。
場合によっては、入浴そのものではなく、「温泉地に行く」「部屋で景色を楽しむ」「足湯だけにする」など、目的を調整することで実現しやすくなることがあります。
大切なのは、「温泉に入れるか」だけでなく、「その人が何を楽しみにしているのか」を確認することです。
お墓参りに行きたかった方
お墓参りは、介護旅行の中でもとても大切な目的の一つです。ただ、霊園や墓地は、
- 砂利道・坂道・段差
- トイレの少なさ
- 駐車場からの距離
など、車いすや歩行不安のある方には大きな負担になることがあります。
事前に場所を確認し、必要に応じて車いすや介助者を準備することで、実現できる場合があります。
「手を合わせたい」
その気持ちを支えるためには、移動や介助の準備が欠かせません。
故郷へ行きたかった方
「最後にもう一度、昔住んでいた場所を見たい」
そう話される方もいます。故郷訪問では、観光地を巡るよりも、
- 昔の家の近くを通る
- 通っていた学校を見る
- 思い出の景色を見る
- 家族と写真を撮る
といった時間が大切になることがあります。
このような外出では、体力面だけでなく、感情面への配慮も必要です。
急がず、無理に盛り上げず、その方のペースに合わせることが大切です。
行けた理由は「気合い」ではありません
これらの外出が実現できた理由は、気合いや根性ではありません。
- 事前の移動距離と休憩場所の確認
- 介助方法の検討
- 家族や施設との連携
- 医療職・介護職の判断
- 休憩時間を多めに取ること
- 当日の体調に合わせた予定の調整
「行きたい」という想いを安全に近づけるためには、準備が必要です。
まとめ
「もう無理だと思っていた旅行」が実現することがあります。
それは特別な奇跡ではなく、状態を確認し・リスクを整理し・無理のない計画を立て・必要な支援を入れることで、方法が見つかることがあるからです。
旅行というより、"人生の大切な時間"を支える外出。
ルピネでは、そのような外出を一緒に考えています。諦める前に、まずご相談ください。
通院や外出でお困りの方へ
ルピネでは、医療・介護の視点を持つスタッフが、
通院・外出・付き添い支援を行っています。
「病院説明がうまく理解できない」
「一人での外出が不安」
「家族だけでは対応が難しい」
そんな時は、お気軽にご相談ください。
LINEからのご相談はこちら
※対応状況によっては、お返事までお時間をいただく場合があります。
※函館・北斗・七飯を中心に対応しています。
----------------------------------------------------------------------
ちょい旅サポート ルピネ
住所 : 北海道北斗市向野1丁目1ー9
電話番号 : 0138-85-8165
介護が必要な方の外出をサポート
介護の保険外サービスを提供
----------------------------------------------------------------------

