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医療職付き添い旅行でよくある質問|飛行機・酸素・吸引・宿泊までFAQで解説

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【完全ガイド】介護旅行8|医療職付き添い旅行でよくある質問

【完全ガイド】介護旅行8|医療職付き添い旅行でよくある質問

2026/06/07

【完全ガイド】介護旅行8|医療職付き添い旅行でよくある質問

飛行機・酸素・吸引・認知症・宿泊・キャンセル料までFAQ形式で解説

はじめに

医療職付き添い旅行を検討する時、多くのご家族が不安を抱えています。

「車いすでも旅行できますか?」  
「酸素を使っていても大丈夫?」  
「吸引が必要でも行けますか?」  
「認知症でも外出できますか?」  
「家族も同行できますか?」  
「まず相談だけでもいいのでしょうか?」

不安があるのは当然です。

医療職付き添い旅行は、一般的な旅行とは違い、その方の体調や介助量・医療ケア・移動手段・宿泊環境などを確認しながら考えていく外出支援です。

この記事では、よくある質問をFAQ形式でまとめました。

Q. 車いすでも旅行できますか?

A. 状態や行き先によりますが、工夫次第で可能になる場合が多いです。

確認が必要なのは、車いすの種類・移乗方法・トイレ・段差・階段・移動距離・座っていられる時間などです。 普通型車いすで行ける方もいれば、フルリクライニング車いすやチルト型車いすが必要になる方もいます。「車いすだから無理」と決めるのではなく、どの移動方法なら負担が少ないかを確認することが大切です。 

 

Q. 認知症でも旅行できますか?

A. 多くの方ができています。

ただし、環境変化による混乱・慣れない場所での不安・夜間の落ち着かなさなどに注意が必要です。 認知症の方の場合は、予定を詰め込みすぎない・移動時間を短めにする・安心できる人がそばにいる・トイレや休憩のタイミングを考える・人混みを避ける、などの配慮が大切です。逆に、昔なじみの場所に行き、認知症状が和らいだという方もいらっしゃいます。「認知症だから旅行は無理」と決めるのではなく、その方が安心して過ごせる形を考えていきます。 

 

Q. 高次脳機能障害があっても旅行できますか?

A. 状態や行き先によりますが、多くの方ができています。

高次脳機能障害では、外見上は元気そうに見えても、疲れやすい・注意が続きにくい・予定変更が苦手・人混みで混乱しやすい・言葉でうまく伝えられない・状況判断に時間がかかる、といった困りごとが出ることがあります。 そのため、旅行では予定を詰め込みすぎず、休憩を多めに取り、分かりやすい流れにすることが大切です。付き添いする方が適切なサポートをすることで、安全な旅行が可能となります。

【高次脳機能障害シリーズ】 

 

Q. 酸素を使っていても旅行できますか?

A. 在宅酸素や携帯酸素を使っている方でも、外出できる方法があります。

確認が必要なのは、酸素流量・ボンベ残量・バッテリー・移動時間・坂道や歩行時の息切れ・予備酸素の準備などです。 酸素を使っている方の場合、「行けるかどうか」だけでなく、"途中で苦しくならない計画"を立てることが大切です。休憩を多めに取る・移動時間を短くする・人混みを避けるなど、事前に工夫できることがあります。 

 

Q. 吸引が必要でも旅行できますか?

A. 準備と体制が整える必要があります。

確認が必要なのは、吸引の頻度・痰の量・吸引器と電源・バイタルセット・移動中の体位・食事や水分摂取・体調変化時の対応などです。 吸引が必要な方の場合、看護師同行が必要になることもあります。「家族だけで対応できるか」ではなく、安全に対応できる体制を組めるかを考えることが大切です。

 

Q. 飛行機は乗れますか?

A. 状態によりますが、工夫次第で可能になる場合が多いです。

ただし、事前確認がとても重要です。 確認が必要なのは、航空会社への相談・医師の判断・酸素使用の有無・車いす対応・座位保持・空港内の移動・搭乗中の体調変化などです。 特に酸素を使用している方や、長時間座っていることが難しい方は、早めの確認が必要です。 また、事前に使用する航空会社や空港にに問い合わせをして連携することも重要です。気圧の変化に敏感な方の搭乗については注意が必要です。

【介護旅行】車いすの方が飛行機で旅行するのってどうすればいいの?【How-to】

 

Q. 新幹線や特急列車は使えますか?

A. 利用できる場合があります。

確認することは、車いす席・多目的室・駅構内の移動・乗降サポート・トイレ・乗車時間・乗り換えの有無などです。 新幹線や特急列車は長距離移動に便利な一方で、駅構内の移動や乗り換えが負担になることもあります。そのため、切符の手配だけでなく、駅に着いてから目的地までの移動も含めて考えることが大切です。また、事前に使用する公共交通機関に問い合わせをして連携することも重要です。

【介護旅行】車いすの方が電車で旅行するのってどうすればいいの?【How-to】

 

Q. 家族も同行できますか?

A. はい、同行できます。

むしろ、ご家族と一緒に行くことで安心できる方も多くいらっしゃいます。 ただし事前に、家族がどこまで介助するか・医療職がどこを担当するか・移動中の役割分担・夜間の対応・緊急時の判断、などを確認しておくと安心です。 ご家族が同行する場合でも、すべてをご家族だけで抱え込む必要はありません。 

 

Q. 家族が同乗できない場合も相談できますか?

A. はい、相談できます。

ご家族が仕事や遠方在住などの理由で同行できない場合でも、状況によっては医療介護職が付き添い、外出を支援できることがあります。 ただし、ご本人の状態・判断力や意思確認・緊急時の連絡先・ご家族との事前共有・施設や主治医との連携などが重要になります。 ご家族が同行できないからといって、すぐに無理と決まるわけではありません。まずは状況を確認しながら、実現できる方法を考えていきます。 

 

Q. 宿泊はできますか?

A. 可能です。

宿泊を伴う場合は、日帰りよりも確認することが増えます。夜間対応・トイレ・入浴・服薬・ベッド環境・食事・翌朝の準備・疲労の残り方などです。 宿泊先がバリアフリーかどうか、ベッドの高さ、トイレや浴室の使いやすさも重要です。「泊まれるかどうか」だけでなく、"安心して一晩過ごせるか"を考える必要があります。 

 

Q. 夜間対応はできますか?

A. 可能です。

夜間の見守り・排泄介助・体調確認・服薬確認などが必要な場合は、事前に体制を相談します。

夜間対応の有無によって、スタッフ体制・費用・宿泊場所・家族との役割分担が変わることがあります。「夜は家族が対応する」のか「スタッフも夜間対応する」のか「緊急時のみスタッフが対応する」のかを事前に決めておくことが大切です。 

 

Q. 施設入所中でも利用できますか?

A. 状況によっては利用できます。

施設に入所されている方でも、お墓参り・納骨・結婚式・自宅への一時帰宅・家族に会いに行くといったご相談があります。 その場合は、施設との情報共有・外出許可・服薬や食事の確認・当日の持ち物・緊急時の連絡体制などが必要になります。施設によって外出時のルールや必要な手続きが異なるため、施設・ご家族・必要に応じて主治医やケアマネジャーと事前に相談しながら進めます。 

 

Q. 主治医への確認は必要ですか?

A. すべての外出で必ず主治医確認が必要というわけではありませんが、状態によっては確認した方が安心です。

特に、酸素を使っている・吸引が必要・最近入退院があった・体調が不安定・長距離移動や飛行機利用・宿泊を伴う場合は、主治医へ確認した方が安心です。 「主治医に何を確認したらいいか分からない」という場合も、相談しながら整理できます。 

 

Q. 何日前までに相談すればいいですか?

A. できるだけ早めのご相談をおすすめします。

ご本人の状態確認・施設やご家族との情報共有・主治医確認・移動手段や宿泊先の確認・スタッフ調整・必要物品の準備などが必要になることがあります。 特に宿泊・遠方移動・医療ケア・飛行機利用がある場合は、早めに相談していただく方が安心です。直前でも対応できる場合はありますが、準備期間が短いと選択肢が限られることがあります。 

 

Q. 旅行先は一緒に考えてもらえますか?

A. もちろん、相談してください。

「どこに行きたいか」は決まっていても、どのルートが良いか・どのくらい滞在できるか・車いすで入れるか・トイレは使えるか・疲れすぎない予定か、までは分からないことも多いと思います。 そのような場合は、目的や体調に合わせて、無理のない行き先や移動方法を一緒に考えることができます。旅行先をたくさん回るよりも、「本当に行きたい場所を一つ叶える」という考え方の方が合う場合もあります。 また、複数のプランを用意しておき、当日の状況に応じてフレキシブルに対応できるようにすることも有効です。

 

Q. 途中で体調が悪くなったらどうなりますか?

A. 状況に応じて、予定変更や中止、医療機関への相談などを検討します。 旅行中は、予定通りに進めることよりも、ご本人の安全が優先です。疲労が強い・息苦しさがある・痛みが強い・食事や水分が取れない・意識状態がいつもと違う・転倒リスクが高い、といった場合は無理をせず予定を変更することがあります。 医療職が同行する意味は、「必ず予定通りに行くこと」ではなく、"その時の状態を見ながら判断できること"にあります。 

 

Q. キャンセル料はありますか?

A. 旅行内容や手配状況によって変わります。

交通機関・宿泊施設・スタッフ手配・福祉車両・医療機器の準備などによって、キャンセル規定が異なる場合があります。体調不良によるキャンセルが起こり得るサービスだからこそ、事前にキャンセル条件を確認しておくことが大切です。 

 

Q. 相談だけでも大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。

「今の状態で外出できる可能性があるのか」「どんなサービスが必要か分からない」という段階でも大丈夫です。相談したからといって、必ず利用しなければならないわけではありません。 

 

Q. 相談だけでも料金はかかりますか?

A. 基本的なご相談は無料でお受けしています。

「行けるか分からない」「まず可能性だけ知りたい」という段階でもご相談いただけます。ただし、遠方での事前訪問・長時間の打ち合わせ・具体的な同行計画の作成・現地下見などが必要になる場合は、費用が発生することがあります。その場合は、事前にご説明します。

まとめ

医療職付き添い旅行は、一人ひとりの状態に合わせて考える外出支援です。

車いす・認知症・高次脳機能障害・酸素・吸引・宿泊・飛行機。

不安があって当然です。

 

大切なのは、最初から「無理」と決めるのではなく、"どんな準備があれば可能性があるか"を一緒に考えることです。

旅行というより、"その人にとって大切な時間に出かける外出"として考えると、方法が見つかることがあります。

 

「これは難しいかな…」と思う段階からでも、お気軽にご相談ください。

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