【リハビリ】私が作業療法士になった理由、そして私が目指すもの【目的】

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【リハビリ】私が作業療法士になった理由、そして私が目指すもの【目的】

 

最初は普通のサラリーマン

私は大学を出て東京でシステムエンジニアとしてコンピュータの仕事をしていました。

毎日満員電車に揺られて、夜遅くまでパソコンの画面とにらめっこ。

それでもシステムのプログラムを作っていると、
ジグソーパズルを作っているような楽しさがありました。

朝からずっと時間を忘れて作業をして、気づいたら夕方のチャイム。

職場近くのお店で夕食を食べて、また残業。

終電近い電車に乗って帰宅。

 

そんな毎日を過ごして10年ほど経ったある日
北海道の実家から電話がありました。

「おじいちゃんが事故で大変!」

 

 

後遺症と安全確保

祖父のケガは、肋骨の骨折などはまだ軽い方。

問題は頭蓋骨の骨折と脳挫傷でした。

 

一命をとりとめた祖父でしたが、
脳のダメージは相当なもので身体の麻痺だけでなく
言葉を失ってしまいました。

 

言葉を失う・・・とはどういうことかというと、
専門用語でいうと「失語」という高次脳機能障害のひとつです。

 

言葉を話すことができない。

そして言葉を聞いても理解することができない。

 

日常会話のほとんどができない状態を「全失語」と呼び、祖父はこの状態でした。

 

そんな状態で何ヶ月も病院のベッドに縛られて過ごしていました。

縛ることは「拘束」といいます。

これは本人が状況を理解できず危険な行動をしてしまうため、
ベッドからの転落などの事故を防ぐためです。

病院の看護師は、安全のためとはいえ毎日24時間
ずっと一人の患者さんに付きっきりというわけにはいきませんものね。

 

 

当たり前のことができることってすごく嬉しい

そんなある日、祖父のリハビリの時間に
担当セラピスト(リハビリの先生)が言います。

「今日はトイレまで歩いてみましょうか」

 

全失語で言葉がわからない祖父でしたが、
セラピストの手振り身振りでなんとなく察し、
トイレ方向に歩こうとします。

セラピストが祖父を介助して立たせて、
後ろから両脇を支えて歩いていきます。

トイレまで歩く

そしてトイレに到着。

 

セラピストに服のチャックを開けてもらうと
トイレで用をたし始めました。

 

大怪我をして半年、初めておむつ以外で排泄できた瞬間でした。

 

そして祖父は、トイレの入口で見学していた私たち家族の方を振り向いて

ケタケタケタ・・・

と笑ったのです。

 

こんな笑顔も半年ぶりでした。

 

いつも「困ったー。困ったー」と言いながら
毎日顔を歪ませていた全失語の祖父の初めて見せる満面の笑みでした。

 

「全失語」と言っても全く会話ができない状態ではないこともあります。
その時の調子によっては、思わずパッと言葉が出てくることもあるし、
こっちの言葉を理解してくれる瞬間もあります。

生活に十分耐えうる会話ができない場合を「全失語」と呼ばれます。

 

 

ただおしっこをしただけです。

「でもあたり前のことって
できなくなるととても辛いことなんだな」

そう感じました。

 

あたりまえのことができて喜ぶ祖父の笑顔に
ものすごく感激してしまったのです。

 

これをきっかけに、私はセラピストになりました。

 

 

病院や施設で働き
様々な患者様に出会い
リハビリさせていただきました。

 

頑張ってよくなるんだから!
だから難しいリハビリをどんどんやらせてくれ!

と、リハビリ以外の時間も自主トレに励む方。

 

なんでこんなにめんどくさい体になってしまったんだ…

と、ご自身の病気を受け入れられずリハビリに集中できない方。

 

怠惰な生活が夢だったんです!

と、リハビリに消極的な方。

 

それぞれが本音かどうかはわかりませんでしたが
人それぞれの思いがあって
人それぞれに重きを置く部分が違うことが当たり前。

 

だから私は
目の前にいるあなたが一番望むこと
実現できるように精一杯お手伝いすることを
いつも心がけてきたつもりです。

 

たとえそれが、医学的には最善でなくても
その方の望む最善であれば、それが正解だと思っています。

 

 

私たち人間に許された時間は限られています。

 

病気になったり後遺症がある方はなおさらです。

 

その大切な時間を使って

できる限り後遺症を直したい方もいれば

リハビリの時間はほどほどでいいから、
自分の趣味に時間を使いたい方もいる。

 

そんな皆さんと接してきて
実現したいことに時間の使いたいと
望んでいらっしゃる方たちを
私の医療・介護の知識や技術で
お手伝いしていきたいと思っています。

 

 

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