お客さまの声
家の中を伝って歩くのもやっとだったけど、役所まで自分の足で行けてよかった
家の中を伝って歩くのもやっとだったけど、役所まで自分の足で行けてよかった
S様/80代/男性/北斗市/介護保険あり
最初はケアマネジャー様からのお問い合わせをいただきました。
S様は視覚障害と強い腰痛があり、1人では家の中で家具を伝い歩くので精一杯。
でも市役所に用事ができ、行く必要ができました。ヘルパーさんは急遽の依頼に「時間的に難しい」とのことだったようです。
ルピネで付き添いが可能であることをお伝えすると、その後ご本人から直接ご依頼のお電話が。
「今日行きたい」とのご希望でしたし、事業所からも近かったので30分後にスタッフがS様のお宅へお伺いしました。
腰を支えながら手繋ぎ介助でゆっくり、足元の状況をお伝えしながらの歩行。
サービス開始数分後、安心されたのかS様の会話も少しずつ弾み始めて、表情も緩んできます。
市役所では、いくつか書類を読んで書き込むような手続きがあり、目の不自由な方は大変です。
書類を読み上げ、サインを書く場所をお伝えすることで無事手続きは完了。
ホッとしたのか「腰痛い」と苦痛の表情を浮かべたので、一旦近くの椅子で腰痛が落ち着くまで休憩。
行きと同様に歩き、家に着くと「上がってけー」。S様はお一人暮らし。
もう少し会話を楽しまれたかったのでしょう。居間におじゃまして、もう少しS様との会話を楽しませていただきました。
「最初値段が高いなーって思ってたけど、一人じゃいけないもんな。家の中を伝って歩くのもやっとだからどうするかと思ったけど、役所まで自分の足で行けた。来てもらってよかった。また頼むわー!」
サービス提供後、報告したケアマネ様からは「やっぱり1人じゃ難しいよね。
すぐ対応してくれるところがあってよかったです」とおっしゃっていただきました。