利用された方々の率直な感想を紹介
CUSTOMERVOICE
初めてサービスのご利用を検討する際に、どのようなサポートを受けられるのか不安だという声をいただくことがあります。そこで、実際にサービスをご利用いただいたお客様から寄せられた、率直なご感想を紹介しています。諦めていた旅行ができたこと、スタッフの対応は実際にどのようなものだったかなど、具体的なエピソードを掲載しておりますので、サービス選びの参考にしてください。
だんだん表情も変わってきて「また外出するために」ってリハビリも頑張っていたんです
M様/70代/女性/函館市/介護度4
はじめは、「引きこもりがちになっているため、外出させてあげたい」という娘さまからのご依頼でした。
初回のサポート前に娘さまやケアマネジャー様との打ち合わせ、ご本人さまの身体状況を確認させていただき、サービス開始となりました。
この度は月命日のお参りでした。函館市内のお菓子屋さんでお供えのお菓子を選んでいただき、その後お寺へ。
以前にも訪れたことがあるお菓子屋さんでは、迷われることなくお菓子をいくつか選ばれ、お財布からご自分でお金を支払うことが出来ていました。
その後お寺の納骨堂へ。納骨堂では購入したどら焼きをご自分で上げられ、手を合わせていらっしゃいました。
娘さまには、メールにてこの度の付き添いの詳細をご報告させていただきました。
娘さまより
「月命日でしたので、短時間でもお参りできて良かったです。
施設スタッフ、ケアマネともに、外出を推奨、またお願いしたいです。
また連絡しますのでよろしくお願いいたします」
ケアマネジャー様より
「ご本人さまも出掛けられるようになってだんだん表情も変わってきて、また外出するためにってリハビリも頑張っています」
家の中を伝って歩くのもやっとだったけど、役所まで自分の足で行けてよかった
S様/80代/男性/北斗市/介護保険あり
最初はケアマネジャー様からのお問い合わせをいただきました。
S様は視覚障害と強い腰痛があり、1人では家の中で家具を伝い歩くので精一杯。
でも市役所に用事ができ、行く必要ができました。ヘルパーさんは急遽の依頼に「時間的に難しい」とのことだったようです。
ルピネで付き添いが可能であることをお伝えすると、その後ご本人から直接ご依頼のお電話が。
「今日行きたい」とのご希望でしたし、事業所からも近かったので30分後にスタッフがS様のお宅へお伺いしました。
腰を支えながら手繋ぎ介助でゆっくり、足元の状況をお伝えしながらの歩行。
サービス開始数分後、安心されたのかS様の会話も少しずつ弾み始めて、表情も緩んできます。
市役所では、いくつか書類を読んで書き込むような手続きがあり、目の不自由な方は大変です。
書類を読み上げ、サインを書く場所をお伝えすることで無事手続きは完了。
ホッとしたのか「腰痛い」と苦痛の表情を浮かべたので、一旦近くの椅子で腰痛が落ち着くまで休憩。
行きと同様に歩き、家に着くと「上がってけー」。S様はお一人暮らし。
もう少し会話を楽しまれたかったのでしょう。居間におじゃまして、もう少しS様との会話を楽しませていただきました。
「最初値段が高いなーって思ってたけど、一人じゃいけないもんな。家の中を伝って歩くのもやっとだからどうするかと思ったけど、役所まで自分の足で行けた。来てもらってよかった。また頼むわー!」
サービス提供後、報告したケアマネ様からは「やっぱり1人じゃ難しいよね。
すぐ対応してくれるところがあってよかったです」とおっしゃっていただきました。
小樽での法要に参列できたし、おたる水族館にも行けるなんて思ってもなかった
K様/60代/女性/八雲町/介護保険なし
小樽でご兄弟のご法要があり参列したい。しかし「1人での移動やホテル宿泊などに不安」と、ご依頼くださいました。
打ち合わせでは、ご病気もあり不安も強い印象でしたが、その中で「おたる水族館にも行ってみたかった」というお話がありました。
ご本人さまからせっかく出たご希望でしたので、“小樽到着後に体調が良ければおたる水族館にも行くことにしましょう”ということになりました。
心配していた体調も良く、おたる水族館に。水族館では、K様と相談し、翌日のご法要に体力を残すために車椅子での移動でした。
初めて訪れる水族館で、特にコツメカワウソのかわいさに楽しまれているご様子。
翌日のご法要も参列され、久しぶりにお会いになるご親戚と沢山お話をされていました。
「筋肉に力が入らなくなる病気があるので、行くまで不安があったけど休憩を多くとってくれたり、荷物を運んでくれたり、体調を気遣ってくれて安心して小樽に行くことが出来ました。他の兄弟にも会えたし、まさか本当におたる水族館にもいけるなんて思ってなかった。ルピネさんにお願いして本当に良かった」
あんなに喜ぶと思わなかった
O様/80代/女性/函館市/介護保険なし
ここ最近、家のソファーで過ごすことが多くなっている母。
娘さまが「外に連れ出して楽しんでもらいたいけど、私一人では不安」とのことでご依頼をいただきました。
最初はあまり乗り気ではなかったのですが、お話をしていくうちに“仲の良かった親族やお友達との思い出の場所を巡って回りたい”というご希望を教えて下さいました。
四季の杜公園では「昔はこんな景色だったね」と懐かしみ、昔一緒に来ていたお兄様との思い出に浸っておりました。
ご相談のときは「家の近くにあるコンビニまでも歩けない」とおっしゃっていたO様でしたが、数百メートルはある先を指差し「あそこまで行こう」と進んでいきます。「こんなに歩いたことない」とご自分でも驚いておられました。
温泉旅館も楽しんだ帰り道「こんなんだったら毎日でもいいな」と笑顔。
ご依頼主である娘さまも「あんなに喜ぶと思わなかった」と喜んでおられました。
後日お渡しした、サービスの旅行アルバムも喜んでいただけました。